Tuesday, December 27, 2011

脱げばビキニ、隠してチラ見せ~三愛水着のビーチなスタイル

「いくら水着でもブラとパンツ一丁でいるのはイヤ……」。そんな一般保守層の女の子を主力ターゲットとする三愛では、ビキニの上に着るトップスやボトムスなどの周辺商品を一層強化したラインアップで、早くも2012年商戦に突入した。 水着 2012 ボディーラインを「かわいく隠せる」アイテムを増やし、売り上げアップにつなげるのが狙いだ。とはいえ、ビーチの華はもちろんビキニ。仮にカバーを脱いだらどこがポイントなのか、押さえておきたい。

※本編は「空手初段の15歳が魅せる~三愛水着イメージガール誕生の舞台裏」の続きです。こちらの記事も併せて、ぜひお楽しみください。


新イメージガール、宮原華音さん(中央)らモデルが魅せる2012年三愛新作水着
街でも“ビーチなスタイル”を提案

先月14日、レディースファッション水着の最大手ブランドである三愛は、2012年度の新イメージガール記者発表会に続き、新作水着ショーを東京都内会場で開催した。

三愛の推計によると、2011年度レディースファッション水着の国内売上高は、東日本大震災の影響などにより前年比88%の見通し。 ビキニ 水着 一方、全国に125店舗を展開する三愛の独自ブランド水着は11%増の大きな伸びを記録し、国内第1位の売上高を維持した。和田敬三社長は「水着を、ビーチのスタイルから“ビーチなスタイル”として、タウンやリゾートなどさまざまなシーンで活用される提案を2012年度もますます強化したい」と意気込みをみせた。

そう、確かに“ビーチなスタイル”は街でも見かける。例えば下写真のブラに目を留めると、背中にホックがなく、かつホルターネック。これは水着と思われる。


背中にホックがなく、ホルターネック。よって水着とわかる(三愛の商品とは関係ありません)

街では下着のブラっぽいのを見せている人もいる。下写真のブラはホックがあるので、水着ではない。傍目にはどう見ても下着だが、本人は「服」あるいは「水着」の感覚で着けている(……たぶん)。


ホックがあるので水着ではない。「見せてもいいブラ」として着ている

街着として水着を着る人が今後増えるのだろうか。水着のブラは着け心地が楽だし、ホルターのリボン結びが首元で見えるのも女子的にかわいい。 水着 ビキニ カジュアルな服装がOKな会社なら、「仕事も水着で」がフツーになるのか? 

さあ、それでは2012年三愛新作水着のポイントを押さえておこう。シーズンテーマは「エターナル」。「時代が変わっても受け継がれてきたもの、そして未来へ引き継いでいくもの、その永遠性(“エターナル”)をキーワードにビーチストーリーを展開」(三愛)する。

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