Tuesday, June 28, 2011

セクシーに攻める「新型水着」

バブル時代の“旧型”モノキニとの違い
日本では80年代後半から90年代にかけて、ハイレグの全盛期にモノキニが流行した。当時の“旧型モノキニ”と、水着好き レディース水着な女性を対象にミューラーンが今年仕掛ける“新型モノキニ”(※)はどこが違うのか。
※モノキニは、バンドゥブラ同様、色柄デザインは各社で異なる。業界最大手・三愛の2011年新作水着の例が。三愛の場合、顧客の中心が一般層のため、やや控えめなデザインが主流だ。一方ミューラーンは、“ギャル”に象徴されるようなファッション感度の高い、肌魅せに積極的な女性が主力の顧客層であるのに加え、モノキニを特にランジェリー風ニュアンスをうたうブランド(「デフィリアス」)に位置づけるため、“セクシー”を意識したデザインが特徴的。本記事中の“新型モノキニ”は、ミューラーンの2011年新作水着を指す。

<新型モノキニは布面積が小さい>

1つめの違いは、旧型は布で覆う面積が広い。ミューラーンの新型は少ない布で効果的に隠し、“魅せ”を強調するデザインになっている。
ちなみにこの水着は、背ビキニ中の“ヒモ”も注目ポイント。
正規のヒモの下に、機能とは関係のない“飾りヒモ”が付いている。なぜかというと、「後ろから見たときにヒモが1本より2本のほうがかわいい」からだそう。 ヒモが1本だけだとなんだかさみしい……。なるほど! それでヒモの前はどうなっているのか。前へ回ると、こういうことです。
そして旧型モノキニとの違いがもう1つ。新型は股ぐりがハイレグではないのだ。新型は布で覆う面積が小さいだけではない。股ぐりが旧型のようにハイレグではなく、股上の浅い「ローライズ」である。
ショーツはさらに“面積小さめ”がポイント。「女性のパンツは後ろから見て布面積が小さいほど小尻に見える」と一般に言われる法則がある。ビーチバレーの選手もお尻を小さく見せるため水着は脇の細いパンツをはく。以前、記事で紹介水着 通販 した通りだ。

「みなさん隠したがるんですけど、覆うと全部がお尻と見なされて、ボテーっと見えちゃう。お尻の大きい人は、お尻を全部覆うより肌を見せたほうが小さく見えるんです」

No comments:

Post a Comment